26PM83|第26回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
腰痛体操はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
体操の名称と対象疾患を対応させる問題です。人名がついた体操はセットで覚えます。
解説
マッケンジー体操は、腰痛体操の代表で、腰椎の伸展運動を中心に行います。腹臥位から上体を反らせる運動などにより、椎間板にかかる後方への圧を減らし、下肢に放散する痛みを腰部中心に引き戻す(セントラリゼーション)ことを狙います。したがって正答は3です。
腰痛体操にはもう一つ、ウィリアムス体操があります。こちらは腰椎の屈曲運動を中心とし、腹筋強化、殿筋強化、ハムストリングと腸腰筋のストレッチを行います。腰部脊柱管狭窄症のように前屈で症状が軽快する病態に適するとされます。伸展のマッケンジー、屈曲のウィリアムスと対で覚えます。
フレンケル体操は、脊髄癆などによる感覚性運動失調に対して行う訓練です。視覚を手がかりに、目標に向けて下肢をゆっくり正確に動かす反復練習を行い、協調運動の再学習を図ります。
クラップ体操は、脊柱側弯症に対する四つ這い位での矯正体操です。
**バージャー体操(バージャー・アレン体操)**は、閉塞性動脈疾患などの末梢循環障害に対して行うもので、下肢の挙上、下垂、水平位を順に繰り返して側副血行路の発達を促します。
選択肢の確認
1.フレンケル体操
誤り。感覚性運動失調に対する協調運動訓練です。
2.クラップ体操
誤り。脊柱側弯症に対する四つ這い位の矯正体操です。
3.マッケンジー体操
正しい。腰椎の伸展を中心とした腰痛体操です。
4.バージャー体操
誤り。末梢循環障害に対する下肢の運動です。
覚えるポイント
- 腰痛体操=マッケンジー体操(伸展)とウィリアムス体操(屈曲)。
- フレンケル体操=感覚性運動失調、クラップ体操=脊柱側弯症。
- バージャー体操=末梢循環障害。