27AM17第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)

後頭蓋窩にあるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

頭蓋底の三つの頭蓋窩の区分を問う問題です。斜台がどこにあるかを思い出せるかが決め手です。

解説

頭蓋底の内面は、前から順に前頭蓋窩、中頭蓋窩、後頭蓋窩に分かれます。

前頭蓋窩は前頭骨、篩骨の篩板、蝶形骨小翼で作られ、前頭葉嗅球を入れます。篩板の篩骨孔を嗅神経が通ります。

中頭蓋窩は蝶形骨体・大翼と側頭骨錐体前面で作られ、側頭葉を入れます。中央のトルコ鞍にある下垂体窩に下垂体が納まり、視神経管、上眼窩裂、正円孔、卵円孔、棘孔が開いています。正円孔は上顎神経、卵円孔は下顎神経、棘孔は中硬膜動脈が通ります。

後頭蓋窩は後頭骨と側頭骨錐体後面で作られ、小脳、橋、延髄を入れます。ここには大後頭孔内耳孔頸静脈孔舌下神経管があり、前壁にあたる部分が斜台です。斜台は蝶形骨体の後面から後頭骨底部にかけての傾斜した面で、その上に橋と延髄が乗ります。したがって後頭蓋窩にあるのは斜台です。

選択肢の確認

1.下垂体窩
誤り。中頭蓋窩のトルコ鞍にあり、下垂体を入れます。

2.棘孔
誤り。中頭蓋窩にあり、中硬膜動脈が通ります。

3.斜台
正しい。後頭蓋窩の前壁をなし、橋と延髄が接します。

4.正円孔
誤り。中頭蓋窩にあり、上顎神経が通ります。

覚えるポイント

  • 前頭蓋窩=前頭葉と嗅球、篩板・篩骨孔
  • 中頭蓋窩=側頭葉、下垂体窩、視神経管、上眼窩裂、正円孔、卵円孔、棘孔
  • 後頭蓋窩=小脳・橋・延髄、斜台、大後頭孔、内耳孔、頸静脈孔、舌下神経管
27AM1627AM18
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