27AM19第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)

咀嚼筋について正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

咀嚼筋4つの起始・停止・支配神経・作用を問う問題です。咀嚼筋はすべて**下顎神経(三叉神経第3枝)**支配である点が大前提になります。

解説

咀嚼筋は咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つで、いずれも下顎神経の支配を受け、下顎骨を動かします。

咬筋頬骨弓から起こり、下顎枝外面の咬筋粗面に停止して下顎を挙上します。起始は蝶形骨ではありません。

側頭筋側頭窩(側頭骨、頭頂骨、前頭骨、蝶形骨大翼)から起こり、頬骨弓の内側を通って下顎骨の筋突起に停止します。下顎の挙上に加え、後方の線維は下顎を後方に引きます。設問の記述はこの停止部を正しく述べており、正答です。

外側翼突筋は蝶形骨の翼状突起外側板などから起こり、下顎頭と関節円板に停止します。両側が働くと下顎を前方に引き、開口を助けます。支配は下顎神経で、上顎神経ではありません。

内側翼突筋は翼突窩から起こり、下顎枝内面の翼突筋粗面に停止して下顎を挙上します。前方移動を主な作用とするのは外側翼突筋です。

選択肢の確認

1.咬筋の起始は蝶形骨である。
誤り。起始は頬骨弓です。

2.側頭筋の停止は下顎骨筋突起である。
正しい。側頭窩から起こり筋突起に停止します。

3.外側翼突筋は上顎神経に支配される。
誤り。咀嚼筋はすべて下顎神経の支配です。

4.内側翼突筋は下顎骨を前方に移動させる。
誤り。下顎の挙上が主作用で、前方移動は外側翼突筋の働きです。

覚えるポイント

  • 咀嚼筋4つはすべて**下顎神経(三叉神経第3枝)**支配。
  • 咬筋は頬骨弓から咬筋粗面へ、側頭筋は側頭窩から筋突起へ。
  • 外側翼突筋=下顎頭と関節円板に停止し前方移動・開口内側翼突筋=挙上。
27AM1827AM20
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