27AM33第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)

神経線維における興奮伝導の3原則に含まれるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

神経線維における興奮伝導の3原則を問う問題です。シナプス伝達の性質と混同しないことが要点です。

解説

神経線維の興奮伝導の3原則は次のとおりです。

第一に絶縁性伝導です。1本の神経線維を伝わる興奮は、隣接する他の神経線維に飛び移りません。神経束の中に多数の線維が走っていても、情報が混線しないのはこのためです。設問の正答です。

第二に両側性伝導(両方向性伝導)です。神経線維の途中を刺激すると、興奮は刺激点から両方向に伝わります。生体内では通常一方向にしか伝わらないように見えますが、それはシナプスが一方向性であるためで、線維そのものの性質は両方向性です。

第三に不減衰伝導です。興奮は活動電位として再生されながら伝わるため、距離が延びても大きさが減衰しません

一方、一方向性伝導シナプス伝達の特徴であり、神経線維の伝導の原則ではありません。易疲労もシナプスの特徴で、神経線維自体は疲労しにくい性質をもちます。跳躍伝導は有髄線維でランビエ絞輪を跳ぶように興奮が伝わる現象で、伝導速度を速める仕組みですが、3原則には含まれません。

選択肢の確認

1.跳躍伝導
誤り。有髄線維の伝導様式ですが3原則には含まれません。

2.易疲労
誤り。シナプス伝達の特徴です。

3.絶縁性伝導
正しい。3原則の一つです。

4.一方向性伝導
誤り。シナプス伝達の特徴で、線維の伝導は両方向性です。

覚えるポイント

  • 伝導の3原則=絶縁性伝導、両側性伝導、不減衰伝導
  • シナプス伝達の特徴=一方向性、シナプス遅延、易疲労
  • 跳躍伝導は有髄線維で伝導速度を上げる仕組み。
27AM3227AM34
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