27AM52|第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)
膝関節障害の徒手検査法はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
徒手検査法がどの部位を評価するかを問う問題です。名称と対象関節の組合せを覚えているかが問われます。
解説
アプレイテストは、腹臥位で膝を90度屈曲させ、足部を上から圧迫しながら回旋する操作(圧迫テスト)と、牽引しながら回旋する操作(牽引テスト)を行います。圧迫で疼痛が誘発されれば半月板損傷、牽引で疼痛が誘発されれば側副靱帯損傷を疑います。膝関節障害の検査であり、正答です。
ケンプテストは、立位または座位で体幹を後側方に伸展・回旋させ、下肢への放散痛をみる検査で、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など腰部の神経根症状を評価します。
ジャクソンテストは、頸椎を後屈させた状態で頭部を上から圧迫し、上肢への放散痛をみる検査で、頸椎症性神経根症や頸椎椎間板ヘルニアを評価します。スパーリングテスト(後側屈位で圧迫)と対で覚えます。
パトリックテストは、背臥位で一側の足を反対側の膝の上に置き、股関節を屈曲・外転・外旋させて膝を押し下げる検査で、股関節障害や仙腸関節障害を評価します。
膝の検査としてはほかに、マックマレーテスト(半月板)、ラックマンテストと前方引き出しテスト(前十字靱帯)、**膝蓋跳動(関節水腫)**も重要です。
選択肢の確認
1.ケンプテスト
誤り。腰部の神経根症状を評価します。
2.ジャクソンテスト
誤り。頸椎の神経根症状を評価します。
3.パトリックテスト
誤り。股関節や仙腸関節の障害を評価します。
4.アプレイテスト
正しい。膝の半月板と側副靱帯の障害を評価します。
覚えるポイント
- 膝=アプレイ、マックマレー(半月板)、ラックマン、前方引き出し(前十字靱帯)、膝蓋跳動(水腫)。
- 頸椎=ジャクソン、スパーリング。腰椎=ケンプ、下肢伸展挙上(ラセーグ)。
- 股関節・仙腸関節=パトリック、ニュートン。