27AM58|第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)
脊髄損傷の機能障害評価法で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
評価スケールが何を評価するものかを問う問題です。名称と対象疾患・対象領域の対応を整理します。
解説
フランケル分類は、脊髄損傷による麻痺の程度を、運動機能と感覚機能の残存状況からAからEの5段階で評価するものです。Aは完全麻痺、Bは知覚のみ残存、Cは運動機能がわずかに残存するが実用的でない、Dは実用的な運動機能が残存、Eは正常を意味します。よって正答です。近年は国際的にASIA機能障害尺度が広く用いられますが、フランケル分類はその基礎となる考え方です。
ブルンストロームステージは、脳卒中後の片麻痺の回復過程を、上肢、手指、下肢それぞれについてⅠからⅥの6段階で評価します。共同運動の出現から分離運動の獲得へという回復の順序を表します。
バーセルインデックスは、食事、移乗、整容、トイレ動作、入浴、歩行、階段昇降、更衣、排便、排尿の10項目のADLを100点満点で評価するものです。
ハミルトン評価尺度は、うつ病の重症度を評価する尺度です。
脊髄損傷では、麻痺の高さ(損傷レベル)と完全か不完全かによって到達可能なADLが決まるため、正確な評価が訓練計画の出発点になります。
選択肢の確認
1.ブルンストロームステージ
誤り。脳卒中片麻痺の回復段階を評価します。
2.バーセルインデックス
誤り。ADLを100点満点で評価します。
3.フランケル分類
正しい。脊髄損傷の麻痺の程度をAからEで評価します。
4.ハミルトン評価用紙
誤り。うつ病の重症度を評価します。
覚えるポイント
- フランケル分類(ASIA)=脊髄損傷の麻痺の程度。
- ブルンストロームステージ=脳卒中片麻痺の回復段階。
- バーセルインデックス、FIM=ADL。ハミルトン=うつ。