27AM66第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)

アスペルガー症候群に伴わないのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

自閉スペクトラム症の中でのアスペルガー症候群の位置づけを問う問題です。知的障害と言語の遅れを伴わない点が鍵です。

解説

アスペルガー症候群は、広汎性発達障害(現在の診断分類では自閉スペクトラム症に含まれる)の一つで、次の特徴をもちます。

第一に、社会的コミュニケーションと対人相互関係の障害です。相手の表情や場の空気を読み取ることが苦手で、会話が一方的になりやすい傾向があります。

第二に、限定された興味へのこだわりと反復的な行動です。特定分野に非常に深い知識をもつ一方、決まった手順や順序が変わることを強く嫌います。

第三に、知的障害と明らかな言語発達の遅れを伴わないことです。これが自閉症(自閉性障害)との大きな違いであり、設問の正答となります。言葉は流暢で語彙も豊富ですが、比喩や冗談の理解、相手に合わせた話し方が苦手です。

そのため、幼児期には気づかれにくく、集団生活が始まる学齢期以降に対人関係の困難として顕在化することが多いという特徴があります。運動の不器用さを伴うこともあります。

支援は、環境の構造化、視覚的な手がかりの活用、本人の特性を周囲が理解することが基本となります。

選択肢の確認

1.知的障害
伴わないものであり、これが正答。知的発達と言語発達の明らかな遅れはありません。

2.反復行動
伴う。決まった手順への固執や常同的な行動がみられます。

3.特定分野への強いこだわり
伴う。限定された興味が特徴です。

4.社会的コミュニケーション障害
伴う。対人相互関係の困難が中核症状です。

覚えるポイント

  • アスペルガー症候群=知的障害と言語発達の遅れを伴わない自閉スペクトラム症。
  • 中核=社会的コミュニケーションの障害限定された興味・反復行動
  • 学齢期以降の対人関係の困難で気づかれやすい。
27AM6527AM67
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