27AM68|第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)
直径10mm以下の限局性隆起性の発疹はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
発疹の名称と定義を問う問題です。隆起があるか平坦か、原発疹か続発疹かで整理します。
解説
発疹は、皮膚に最初に現れる原発疹と、それが変化して生じる続発疹に分けられます。
丘疹は、直径10ミリメートル以下の限局性の隆起で、原発疹に分類されます。設問の定義そのものであり、正答です。これより大きい隆起は結節(10から30ミリメートル)、さらに大きいものは腫瘤と呼びます。
紅斑は、隆起を伴わない限局性の発赤で、指で圧迫すると退色するのが特徴です。毛細血管の拡張と充血によって生じます。圧迫しても退色しない赤い斑は紫斑で、皮内出血を意味します。
痂皮は、いわゆるかさぶたで、滲出液や血液、膿が乾燥して固まったものです。びらんや潰瘍のあとに生じる続発疹です。
鱗屑は、角質層が剥がれて皮膚表面に付着したもので、こちらも続発疹です。乾癬や脂漏性皮膚炎でみられます。
そのほか、原発疹には水疱(内容が透明)、膿疱(内容が膿性)、膨疹(蕁麻疹の一過性の隆起)があり、続発疹にはびらん、潰瘍、亀裂、瘢痕、萎縮があります。
選択肢の確認
1.丘疹
正しい。直径10ミリメートル以下の限局性隆起です。
2.紅斑
誤り。隆起を伴わない限局性の発赤です。
3.痂皮
誤り。滲出液などが乾燥した続発疹です。
4.鱗屑
誤り。角質が剥がれた続発疹です。
覚えるポイント
- 丘疹=10ミリメートル以下の隆起、結節=10から30ミリメートル。
- 紅斑は圧迫で退色、紫斑は退色しない。
- 原発疹=斑、丘疹、結節、水疱、膿疱、膨疹。続発疹=びらん、潰瘍、痂皮、鱗屑、瘢痕。