27AM9第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)

我が国の2014年の患者調査で精神障害による入院患者が最も多いのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

精神障害について、入院患者で多い疾患外来を含めた総患者数で多い疾患が異なることを理解しているかを問う問題です。

解説

2014年(平成26年)の患者調査では、精神及び行動の障害による入院患者のうち最も多いのは統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害で、およそ16万人を占めました。統合失調症は幻覚・妄想などの陽性症状に加え、感情の平板化や意欲低下といった陰性症状が長期に続くことがあり、長期入院に至りやすいことが背景にあります。

一方、**気分障害(うつ病、双極性障害)**は、総患者数(外来を含む)では統合失調症を上回るほど多いものの、多くは外来治療で経過をみるため、入院患者数はおよそ3万人程度にとどまります。この「入院では統合失調症、外来を含む総数では気分障害」という対比が試験でよく問われます。

神経症性障害・ストレス関連障害も外来中心で、入院は少数です。てんかんは神経疾患としての側面が強く、入院患者数はさらに少なくなります。

選択肢の確認

1.統合失調症
正しい。精神障害による入院患者で最も多く、長期入院になりやすい疾患です。

2.気分障害
誤り。外来を含めた総患者数では多いものの、入院患者数は統合失調症より少数です。

3.神経症性障害
誤り。外来治療が中心で入院は少数です。

4.てんかん
誤り。入院患者数はさらに少数です。

覚えるポイント

  • 精神科入院で最多は統合失調症
  • 外来を含む総患者数では気分障害が多い。
  • 近年は認知症による入院も増加している。
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