27PM102|第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午後(科目未分類)
骨度法で最も短いのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
**骨度法(骨度分寸法)**の数値を比べる問題です。頭部、体幹、上肢の主な区間の寸法を覚えているかが問われます。
解説
骨度法は、身体の各部の長さをあらかじめ定めた寸数で表し、身長や体格が違っても同じ比率で取穴できるようにする方法です。主な区間を確認します。
前髪際中点から後髪際中点までは12寸です。関連して、眉間(印堂)から前髪際中点までが3寸、後髪際中点から大椎までが3寸で、あわせて眉間から大椎までが18寸となります。
胸骨体下端(歧骨)から臍中央までは8寸です。上腹部の経穴(中脘は臍上4寸など)を取る基準になります。なお、臍中央から恥骨結合上縁までは5寸です。
腋窩横紋前端から肘窩までは9寸です。上腕の経穴を取る基準となり、肘窩から手関節横紋までは12寸です。
中指尖から手関節横紋までは8.5寸です。
以上を比較すると、8寸の胸骨体下端から臍中央までが最も短いことになり、正答は2です。8.5寸との差はわずかであるため、数値を正確に覚えていないと選べません。
そのほか、覚えておきたい骨度としては、両乳頭間8寸、大椎から尾骨端まで(脊柱)、恥骨結合上縁から膝蓋骨底まで18寸、脛骨内側顆下縁から内果尖まで13寸、膝窩(または膝蓋骨尖)から外果尖まで16寸などがあります。
選択肢の確認
1.前髪際中点から後髪際中点
12寸であり、最短ではありません。
2.胸骨体下端から臍中央
8寸であり、これが最も短く正答です。
3.腋窩横紋前端から肘窩
9寸であり、最短ではありません。
4.中指尖から手関節横紋
8.5寸であり、8寸よりわずかに長くなります。
覚えるポイント
- 前髪際から後髪際12寸、胸骨体下端から臍中央8寸、臍中央から恥骨結合上縁5寸。
- 腋窩横紋前端から肘窩9寸、肘窩から手関節横紋12寸、中指尖から手関節横紋8.5寸。
- 骨度法は体格差に関係なく比率で取穴するための基準。