27PM142第27回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第27回午後(科目未分類)

刺鍼手技で呼気時に刺入し吸気時に止めるを繰り返し、目的深度まで刺入するのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

刺鍼手技の名称と操作内容を結びつける問題です。呼吸に合わせるかどうかが判断の鍵になります。

解説

随鍼術は、患者の呼吸に随って(合わせて)刺入する手技です。具体的には、呼気時に鍼を進め、吸気時には鍼を止めるという操作を繰り返し、目的の深さまで刺入します。呼気時は身体の緊張がゆるむため、刺入に伴う痛みや抵抗が少なくなり、患者の受け入れがよくなります。設問の記述はこの随鍼術に一致し、正答は1です。

間歇術は、目的の深さまで刺入した鍼を、いったん半分ほど引き上げてしばらく留め、再び元の深さまで刺入するという操作を繰り返す手技です。呼吸に合わせるという規定はありません。

内調術は、鍼を刺入した状態で保持し、患者に呼吸を調えさせながら、主として内臓機能の調整をはかる手技です。目的の深さまで段階的に刺入していく随鍼術とは操作の主眼が異なります。

乱鍼術は、単刺術、雀啄術、旋撚術、振せん術など、複数の手技を組み合わせて総合的に行う手技です。単一の決まった操作ではありません。

そのほかの基本手技として、単刺術(刺入して直ちに抜く)雀啄術(鍼を上下に動かす)旋撚術(鍼を左右に回旋する)置鍼術(一定時間留める)屋漏術(3段階に分けて刺入と抜鍼を行う)、**振せん術(鍼柄を細かく振動させる)**などがあり、名称と操作を一つずつ対応させて覚えることが必要です。

選択肢の確認

1.随鍼術
正しい。呼気時に刺入し吸気時に止めながら目的の深さまで進めます。

2.間歇術
誤り。刺入と引き上げを繰り返す手技です。

3.内調術
誤り。鍼を保持しながら呼吸を調えさせ、内臓機能の調整をはかる手技です。

4.乱鍼術
誤り。複数の手技を組み合わせて行う総合的な手技です。

覚えるポイント

  • 随鍼術=呼吸に合わせる(呼気で刺入、吸気で止める)
  • 間歇術=刺入と引き上げの繰り返し屋漏術=3段階の刺入と抜鍼
  • 乱鍼術=複数手技の組合せ。単刺術、雀啄術、旋撚術、置鍼術も名称と操作をセットで覚える。
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