28AM19|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
内腸骨動脈の枝はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨盤内の動脈の分岐を問う問題です。
腹大動脈から直接出る枝、下腸間膜動脈の枝、大腿深動脈の枝を区別できるかが決め手になります。
解説
腹大動脈は第4腰椎の高さで左右の総腸骨動脈に分かれ、総腸骨動脈は内腸骨動脈と外腸骨動脈に分かれます。
内腸骨動脈は骨盤内臓と骨盤壁、殿部を養う動脈で、壁側枝として腸腰動脈、外側仙骨動脈、閉鎖動脈、上殿動脈、下殿動脈を出し、臓側枝として膀胱動脈、子宮動脈、内陰部動脈、中直腸動脈などを出します。
上殿動脈は梨状筋上孔を、下殿動脈は梨状筋下孔を通って殿部に出ます。殿部への刺鍼を考えるうえでも位置関係が重要です。
選択肢の確認
1.上直腸動脈
誤り。下腸間膜動脈の終枝で、直腸上部を養います。
2.上殿動脈
正しい。内腸骨動脈の壁側枝で、梨状筋上孔を通って殿部に分布します。
3.内側大腿回旋動脈
誤り。大腿動脈から分かれる大腿深動脈の枝です。
4.卵巣動脈
誤り。腹大動脈から直接分岐します(男性では精巣動脈)。
覚えるポイント
- 内腸骨動脈の枝=上殿動脈、下殿動脈、閉鎖動脈、内陰部動脈、子宮動脈など。
- 上殿動脈は梨状筋上孔、下殿動脈と坐骨神経は梨状筋下孔を通る。
- 卵巣動脈・精巣動脈・腎動脈は腹大動脈から直接分岐する。
- 上直腸動脈は下腸間膜動脈の枝。