28AM21|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
舌の分界溝前に一列に並ぶのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
舌乳頭の種類と分布を問う問題です。
四種類の乳頭それぞれについて、場所と味蕾の有無を整理しておくと確実に解けます。
解説
舌の背面は、前方3分の2の舌体と後方3分の1の舌根に分けられ、その境目がV字形の分界溝です。
有郭乳頭は、この分界溝のすぐ前に一列(V字状)に並ぶ大型の乳頭で、数は10個前後です。周囲の溝に味蕾が多数あります。
糸状乳頭は舌背全体に密生する最も数の多い乳頭で、味蕾を持ちません。茸状乳頭は舌尖や舌縁に散在するきのこ形の乳頭で味蕾を持ちます。葉状乳頭は舌の後外側縁にひだ状に並びます。
選択肢の確認
1.糸状乳頭
誤り。舌背全体に密生し、味蕾を持たない角化した乳頭です。一列には並びません。
2.茸状乳頭
誤り。舌尖や舌縁に散在するきのこ形の乳頭で、味蕾を持ちます。
3.有郭乳頭
正しい。分界溝の前にV字状に一列に並ぶ大型の乳頭で、味蕾が豊富です。
4.葉状乳頭
誤り。舌の後外側縁にひだ状に並ぶ乳頭です。
覚えるポイント
- 有郭乳頭=分界溝の前にV字状に並ぶ、味蕾が多い。
- 糸状乳頭=最多だが味蕾を持たない。
- 茸状乳頭=舌尖・舌縁に散在、味蕾あり。
- 舌前3分の2の味覚は顔面神経(鼓索神経)、後3分の1は舌咽神経が伝える。