28AM26|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
内耳の前庭でみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
内耳の構造を、聴覚を担う部分と平衡覚を担う部分に分ける問題です。
内耳は蝸牛、前庭、半規管の三つに分かれます。それぞれの受容器の名前を対応させます。
解説
内耳の前庭には卵形嚢と球形嚢という二つの袋があり、その内面に平衡斑(卵形嚢斑・球形嚢斑)という受容器があります。平衡斑は感覚毛の上に平衡砂(耳石)を載せた構造で、直線加速度と頭の傾き(重力の方向)を感じ取ります。
半規管の膨大部には膨大部稜があり、内リンパの流れを通じて回転加速度を感じ取ります。
蝸牛の中の蝸牛管には**ラセン器(コルチ器)**があり、音の振動を受容します。したがって、前庭でみられるのは平衡斑です。
選択肢の確認
1.ラセン器
誤り。蝸牛管の中にある聴覚の受容器です。
2.蝸牛管
誤り。蝸牛の中の管であり、前庭の構造ではありません。
3.平衡斑
正しい。前庭の卵形嚢と球形嚢にあり、直線加速度と頭位を感じ取ります。
4.膨大部稜
誤り。半規管の膨大部にあり、回転加速度を感じ取ります。
覚えるポイント
- 蝸牛(蝸牛管)=ラセン器=聴覚。
- 前庭(卵形嚢・球形嚢)=平衡斑=直線加速度と頭の傾き。
- 半規管(膨大部)=膨大部稜=回転加速度。
- 平衡斑には平衡砂(耳石)が載っている。