28AM31|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
蛋白質について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
蛋白質の構成と役割を問う基本問題です。
三大栄養素それぞれの代謝経路と、細胞をつくる材料としての役割を区別できるかが問われています。
解説
蛋白質は約20種類のアミノ酸がペプチド結合でつながった高分子です。細胞質、細胞骨格、酵素、受容体、輸送体、抗体、収縮蛋白など、細胞の構造と働きの中心を担う主要な構成成分です。
細胞膜はリン脂質の二重層に多数の膜蛋白質が埋め込まれた構造で、蛋白質は当然含まれます。チャネル、ポンプ、受容体はいずれも膜蛋白質です。
β酸化は脂肪酸を分解してアセチルCoAを生じる代謝経路であり、蛋白質の代謝経路ではありません。蛋白質はアミノ酸に分解され、アミノ基が外れて尿素回路で処理され、炭素骨格はクエン酸回路などに入ります。
選択肢の確認
1.細胞膜には含まれない。
誤り。細胞膜にはチャネル、ポンプ、受容体など多数の膜蛋白質が含まれます。
2.β酸化により代謝される。
誤り。β酸化は脂肪酸の代謝経路です。
3.4種類のアミノ酸からなる。
誤り。蛋白質を構成するアミノ酸は約20種類です。4種類は核酸の塩基の数です。
4.細胞の主要な構成成分である。
正しい。酵素、細胞骨格、受容体などとして細胞の構造と機能を支えます。
覚えるポイント
- 蛋白質は約20種類のアミノ酸からなる。
- β酸化は脂肪酸、解糖系は糖質の代謝経路。
- アミノ酸のアミノ基は尿素回路で尿素になり腎から排泄される。
- 細胞膜は脂質二重層+膜蛋白質でできている。