28AM44|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
腺癌の発生頻度が最も高いのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
臓器ごとに多い癌の組織型を問う問題です。
扁平上皮でおおわれる場所には扁平上皮癌、腺組織のある場所には腺癌が多い、という原則で判断します。
解説
膵臓は消化酵素を分泌する外分泌腺が主体の臓器で、発生する悪性腫瘍のほとんどは膵管上皮由来の腺癌です。膵癌は早期に症状が出にくく、進行してから発見されることが多い予後不良の癌として知られます。
皮膚は重層扁平上皮でおおわれ、基底細胞癌や扁平上皮癌が多くみられます。舌も重層扁平上皮でおおわれ、舌癌の大半は扁平上皮癌です。子宮頸部も扁平上皮に接する部位であり、頸癌では扁平上皮癌が多くを占めます。
選択肢の確認
1.皮膚
誤り。基底細胞癌や扁平上皮癌が主体です。
2.舌
誤り。重層扁平上皮由来の扁平上皮癌がほとんどです。
3.子宮頸部
誤り。扁平上皮癌が多くを占めます(子宮体部では腺癌が多くなります)。
4.膵臓
正しい。膵管上皮由来の腺癌が大半を占めます。
覚えるポイント
- 腺癌が多い臓器=膵臓、胃、大腸、子宮体部、乳腺、前立腺。
- 扁平上皮癌が多い部位=皮膚、口腔・舌、食道、喉頭、子宮頸部。
- 肺癌では腺癌が最も多く、扁平上皮癌は喫煙との関連が強い。
- 上皮の種類から組織型を推測する。