28AM74|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
徒手筋力テストで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
**徒手筋力テスト(MMT)**の段階の定義を問う問題です。
「重力に抗せるか」「抵抗に抗せるか」という二つの基準で0から5に分けられます。
解説
MMTは次のように判定します。
**0(ゼロ)**は筋収縮が全く認められない状態です。**1(不可)**は筋収縮は触知できるが関節運動は起こらない状態です。**2(可)**は重力の影響を除いた肢位でなら全可動域を動かせる状態です。
3(良可)は、抵抗を加えなければ重力に抗して正常可動域いっぱいに動かせる状態を指します。これが問題文の記述と一致します。
**4(良)**は、いくらかの抵抗に抗して全可動域を動かせる状態、**5(正常)**は十分な抵抗に抗して全可動域を動かせる状態です。したがって筋力正常はMMT5であり、4ではありません。
選択肢の確認
1.MMT1では筋収縮が全く認められない。
誤り。筋収縮が全く認められないのはMMT0です。MMT1は収縮は触知できるが関節運動はありません。
2.MMT2では筋収縮はみられるが関節運動は起こらない。
誤り。これはMMT1の説明です。MMT2は重力を除けば全可動域を動かせます。
3.MMT3では抵抗を加えなければ重力に抗して正常可動域いっぱいに動く。
正しい。MMT3の定義そのものです。
4.MMT4は筋力正常である。
誤り。正常はMMT5です。MMT4はいくらかの抵抗に抗して動かせる段階です。
覚えるポイント
- 0=収縮なし、1=収縮のみ、2=重力を除けば全可動域。
- 3=重力に抗して全可動域(抵抗なし)。
- 4=ある程度の抵抗に抗する、5=正常。
- 3が「重力に抗せるかどうか」の境目になる。