28AM8|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
日本人の食生活について過剰摂取となっている栄養素はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
日本人の食生活で過剰な栄養素と不足しがちな栄養素を区別する問題です。
日本の食習慣では食塩摂取が多いことが長く課題とされてきました。逆に不足しやすいものと対にして覚えます。
解説
日本の食生活では、みそ、しょうゆ、漬物、加工食品などから食塩を多くとる傾向があり、**ナトリウム(食塩)**の摂取量は目標量を上回る状態が続いています。食塩の過剰摂取は高血圧の危険因子であり、脳血管疾患や心疾患、胃癌との関連も指摘されています。
一方、食物繊維は穀類や野菜、豆類の摂取減少により不足しやすく、カルシウムも日本人で不足しやすい代表的なミネラルです。亜鉛も不足すると味覚障害などを起こすことがあり、過剰が問題になる栄養素ではありません。
選択肢の確認
1.食物繊維
誤り。摂取量は目標に届かないことが多く、不足が課題となる栄養素です。
2.カルシウム
誤り。日本人で不足しやすいミネラルの代表で、骨量維持の面から摂取が勧められています。
3.亜鉛
誤り。不足により味覚障害や皮膚症状を生じることがあり、過剰摂取が問題となる栄養素ではありません。
4.ナトリウム
正しい。食塩として過剰にとりがちで、高血圧などの生活習慣病の危険因子となります。
覚えるポイント
- 日本人で過剰なのは食塩(ナトリウム)、不足しやすいのは食物繊維とカルシウム。
- 食塩の過剰摂取は高血圧の主要な危険因子。
- 亜鉛不足は味覚障害を起こす。
- 減塩は循環器疾患予防の基本的な対策である。