28AM9|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午前(科目未分類)
1994年の国際人口開発会議(カイロ会議)で提唱された性と生殖に関する概念はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
国際的な保健分野の理念と、それが提唱された会議・宣言の対応を問う問題です。
会議名と概念をセットで覚えているかが決め手になります。カイロ会議は性と生殖に関する健康と権利がテーマでした。
解説
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)は、1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議で中心的な概念として打ち出されました。
内容は、安全な妊娠・出産、望まない妊娠の回避、性感染症からの保護など、性と生殖に関して身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること、そしてそれを自分で決められる権利を指します。
他の選択肢も国際保健の重要概念ですが、提唱された場面が異なります。プライマリ・ヘルス・ケアは1978年のアルマ・アタ宣言、ヘルスプロモーションは1986年のオタワ憲章です。
選択肢の確認
1.リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
正しい。1994年のカイロ国際人口開発会議で提唱された、性と生殖に関する健康と権利の概念です。
2.プライマリ・ヘルス・ケア
誤り。1978年のアルマ・アタ宣言で提唱された、住民に身近な保健医療を重視する理念です。
3.ヘルスプロモーション
誤り。1986年のオタワ憲章で提唱された、人々が自らの健康をコントロールし改善できるようにする過程を指す概念です。
4.ファミリー・プランニング
誤り。家族計画を意味し、以前から用いられてきた考え方です。カイロ会議で新たに提唱された概念ではありません。
覚えるポイント
- カイロ会議(1994)=リプロダクティブ・ヘルス/ライツ。
- アルマ・アタ宣言(1978)=プライマリ・ヘルス・ケア。
- オタワ憲章(1986)=ヘルスプロモーション。
- 年号と会議地名をセットで覚えると混同しにくい。