28PM101|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
痺証と十二刺の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**十二刺(霊枢官針)**の各手技と、適応となる病態を対応させる問題です。
刺法の名前と操作、そしてどの痺証に用いるかをセットで覚えているかが問われます。
解説
恢刺は、筋の傍らに刺入し、鍼を前後に動かして筋の緊張をゆるめる刺法で、筋痺(筋の拘急や痛み)に用いるとされます。したがって筋痺と恢刺の組合せが正しくなります。
陰刺は左右同時に刺す方法で、寒厥に用いるとされます。心痺に対応する刺法ではありません。
輸刺は直入直出で深く刺し、気が盛んで熱がある病態に用いるとされます。寒痺に対する刺法ではありません。
直鍼刺は皮膚をつまみ上げて浅く刺入する方法で、浅い部位の寒気に用いるとされます。骨痺に対応するものではありません。なお骨痺には短刺が対応するとされます。
選択肢の確認
1.筋痺-恢刺
正しい。筋の傍らに刺し前後に動かす恢刺は、筋痺に用いるとされます。
2.心痺-陰刺
誤り。陰刺は左右同時に刺す方法で、寒厥に用いるとされます。
3.寒痺-輸刺
誤り。輸刺は深く直入直出する方法で、気盛んで熱がある病態に用いるとされます。
4.骨痺-直鍼刺
誤り。直鍼刺は皮膚をつまみ上げて浅く刺す方法で、浅い部位の寒気に用いるとされます。
覚えるポイント
- 恢刺=筋の傍らに刺し前後に動かす、筋痺に用いる。
- 短刺=骨に近く深く刺す、骨痺に用いる。
- 直鍼刺=皮膚をつまみ上げて浅く刺す、浅い寒気に用いる。
- 十二刺は霊枢官針篇に記された十二種の刺法である。