28PM102|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
経脈の流注で横隔膜を貫かないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
経脈の流注で、横隔膜(膈)を貫くかどうかを問う問題です。
胸腹をまたいで走行する経脈は膈を貫きます。頭から背中を通って下肢に至る経脈と対比します。
解説
手の太陰肺経は中焦に起こり、下って大腸をまとい、胃の噴門部を巡ってから膈を貫いて肺に属します。
手の陽明大腸経は缺盆に入り、肺を絡い、膈を下って大腸に属します。
足の少陰腎経は腎に属し膀胱を絡った後、腎から上って肝と膈を貫き、肺の中に入ります。
これに対し、足の太陽膀胱経は目内眥から起こり、頭頂を越えて項から背部を下行し、腰から殿部、大腿後面を経て下腿後面を下り、外果の後方から第5趾外側端に至ります。走行の途中で腎を絡い膀胱に属しますが、胸腔と腹腔を分ける膈を貫くという流注は記されていません。
選択肢の確認
1.手の太陰経
誤り。中焦から膈を貫いて肺に属します。
2.手の陽明経
誤り。缺盆から肺を絡い、膈を下って大腸に属します。
3.足の少陰経
誤り。腎から上って肝と膈を貫き、肺に入ります。
4.足の太陽経
正しい。頭部から背部、下肢後面を下行する経脈で、膈を貫く流注は記されていません。
覚えるポイント
- 胸腔と腹腔をまたぐ経脈は膈を貫く。
- 足の太陽膀胱経は目内眥→頭頂→背部→下肢後面→第5趾外側端。
- 肺経は中焦起始、大腸経は缺盆から膈を下る。
- 流注は起始と終止、属絡する臓腑を合わせて覚える。