28PM103|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
骨度で最も長いのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
骨度法と経穴の位置を組み合わせて、二穴間の距離を比較する問題です。
各経穴の位置を寸で表し、引き算で長さを求めます。下肢の骨度を正確に覚えていることが前提です。
解説
それぞれの区間の長さを考えます。
委中から承山は、委中が膝窩横紋の中点、承山が腓腹筋の筋腹が下方に分かれる部で、この間はおよそ8寸です。
曲泉から中都は、曲泉が膝内側で膝窩横紋の内側端、中都が内果尖の上7寸にあり、この間はおよそ8寸となります。
陰谷から復溜は、陰谷が膝窩横紋内側端(半腱様筋腱と半膜様筋腱の間)、復溜が内果尖の上2寸にあり、この間はおよそ13寸と最も長くなります。
陰陵泉から三陰交は、陰陵泉が脛骨内側顆下方、三陰交が内果尖の上3寸にあり、この間はおよそ10寸です。
したがって最も長いのは陰谷から復溜の区間です。
選択肢の確認
1.委中から承山
誤り。およそ8寸で、最長ではありません。
2.曲泉から中都
誤り。中都は内果尖の上7寸にあり、この区間はおよそ8寸です。
3.陰谷から復溜
正しい。復溜は内果尖の上2寸にあり、この区間はおよそ13寸で最も長くなります。
4.陰陵泉から三陰交
誤り。三陰交は内果尖の上3寸にあり、この区間はおよそ10寸です。
覚えるポイント
- 下腿内側の骨度=脛骨内側顆下縁から内果尖まで13寸。
- 下腿後外側の骨度=膝窩横紋から外果尖まで16寸。
- 三陰交は内果尖の上3寸、復溜は内果尖の上2寸、中都は内果尖の上7寸。
- 区間の長さは、両端の位置を寸に直してから引き算する。