28PM105|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
三叉神経第2枝の領域にある経穴はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
三叉神経の枝ごとの皮膚知覚領域と経穴の位置を対応させる問題です。
第1枝は眼から前頭部、第2枝は上顎から上唇や頬、第3枝は下顎からオトガイという区分で判断します。
解説
三叉神経は、眼神経(第1枝)、上顎神経(第2枝)、下顎神経(第3枝)に分かれます。
**上顎神経(第2枝)**は、下眼瞼、頬部、鼻翼、上唇、上顎の歯と歯肉などの知覚を担います。
兌端は督脈の経穴で、上唇結節の上縁の中点に取ります。上唇の領域であるため、三叉神経第2枝の支配領域にあたります。
素髎は督脈の経穴で鼻尖の中央にあり、鼻背から鼻尖は眼神経(第1枝)の枝である外鼻神経が支配します。
承漿は任脈の経穴でオトガイ唇溝の中点にあり、オトガイ部は下顎神経(第3枝)の支配領域です。
下関は足の陽明胃経の経穴で頬骨弓の下方にあり、この領域は下顎神経(第3枝)の枝が関与します。
選択肢の確認
1.素髎
誤り。鼻尖にあり、眼神経(第1枝)の支配領域です。
2.兌端
正しい。上唇結節上縁の中点にあり、上顎神経(第2枝)の支配領域です。
3.承漿
誤り。オトガイ唇溝の中点にあり、下顎神経(第3枝)の支配領域です。
4.下関
誤り。頬骨弓下方にあり、下顎神経(第3枝)が関与する部位です。
覚えるポイント
- 第1枝(眼神経)=前頭部、上眼瞼、鼻背から鼻尖。
- 第2枝(上顎神経)=下眼瞼、頬、鼻翼、上唇、上顎歯。
- 第3枝(下顎神経)=下唇、オトガイ、下顎歯、側頭部、咀嚼筋(運動枝)。
- 兌端は督脈、上唇結節上縁の中点。