28PM109|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
取穴法で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
耳周囲の経穴の取穴部位を正確に区別する問題です。
耳門、聴宮、聴会は上から下へ縦に並びます。この順序と目印を押さえます。
解説
耳珠の前方には、上から順に**耳門(三焦経)、聴宮(小腸経)、聴会(胆経)**が並びます。
聴宮は、耳珠中央の前縁と下顎骨関節突起の間の陥凹部に取ります。口を開けると陥凹が明らかになります。問題文の「耳珠と下顎骨との間にある陥凹部で、下顎骨関節突起の後縁」という記述はこれに合致します。
耳門は、耳珠上の切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部に取ります。「珠間切痕の直前陥凹中」という記述は聴会の部位にあたります。
聴会は、珠間切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部で、口を開くと深くくぼむところに取ります。「耳珠の前上方で頬骨弓の後端」という記述は上関(客主人)の部位です。
翳風は、耳垂の後方、乳様突起下端の前方の陥凹部に取ります。「後頭骨の下方で、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の陥凹中」という記述は風池の部位です。
選択肢の確認
1.聴会は耳珠の前上方で頬骨弓の後端に取る。
誤り。この記述は上関(客主人)の部位です。
2.聴宮は耳珠と下顎骨との間にある陥凹部で、下顎骨関節突起の後縁に取る。
正しい。聴宮の取穴部位の記述として適切です。
3.耳門は珠間切痕の直前陥凹中で、口を開くと深くくぼむところに取る。
誤り。この記述は聴会の部位です。
4.翳風は後頭骨の下方で、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の陥凹中に取る。
誤り。この記述は風池の部位です。翳風は耳垂の後方にあります。
覚えるポイント
- 耳珠前方は上から耳門→聴宮→聴会の順。
- 翳風=耳垂の後方、乳様突起下端の前方(三焦経)。
- 風池=後頭骨の下方、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間(胆経)。
- 上関(客主人)=頬骨弓の上方、下関は頬骨弓の下方。