28PM111|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
五要穴で急性症状に用いる経穴の部位はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五要穴のうち急性症状に用いるのは郄穴であることを踏まえ、選択肢の部位からどの経穴かを特定する問題です。
部位の記述を経穴名に置き換えてから判断します。
解説
五要穴は原穴、郄穴、絡穴、募穴、兪穴(背部兪穴)を指します。このうち郄穴は経気が深く集まるところとされ、急性症状や痛みに用いられます。陰経の郄穴は急性の出血にも用いられます。
選択肢の部位を経穴名に直すと次のようになります。
「前脛骨筋の外縁、外果尖の上方8寸」は豊隆で、足の陽明胃経の絡穴です。
「内果尖の下方1寸の陥凹部」は照海で、足の少陰腎経の経穴かつ八脈交会穴(陰蹻脈に通ずる)です。
「腓骨の前方、外果尖の上方7寸」は外丘で、足の少陽胆経の郄穴です。
「側胸部、第6肋間、中腋窩線上」は大包で、脾の大絡です。
したがって郄穴に当たるのは外丘です。
選択肢の確認
1.前脛骨筋の外縁、外果尖の上方8寸
誤り。豊隆であり、胃経の絡穴です。
2.内果尖の下方1寸の陥凹部
誤り。照海であり、八脈交会穴です。
3.腓骨の前方、外果尖の上方7寸
正しい。外丘であり、胆経の郄穴です。急性症状に用いられます。
4.側胸部、第6肋間、中腋窩線上
誤り。大包であり、脾の大絡です。
覚えるポイント
- 郄穴=急性症状や痛みに用いる。陰経の郄穴は急性の出血にも用いる。
- 外丘=胆経の郄穴、外果尖の上7寸、腓骨の前方。
- 同じ高さの後方には陽交(陽維脈の郄穴)がある。
- 五要穴=原穴、郄穴、絡穴、募穴、背部兪穴。