28PM114|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
トリガーポイントの特徴でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
トリガーポイントの特徴を問う問題です。
筋の中に生じる過敏な部位が、触診と症状にどう現れるかを整理します。
解説
トリガーポイントは、骨格筋の中に生じる過敏な圧痛点で、次のような特徴があります。
まず、筋線維が硬く索状に触れる索状硬結があり、その中に強い圧痛点が存在します。
その点を圧迫すると、その場所だけでなく離れた部位に痛みが広がる関連痛が生じます。関連痛の広がり方は筋ごとにおおよそ決まっています。
また、その部位では痛覚閾値が低下しており、わずかな刺激でも痛みを感じます。押すと患者が思わず飛び上がる反応(ジャンプサイン)がみられることもあります。
自律神経の反応として、局所の発汗や血管運動の変化がみられることがあり、発汗量の低下が特徴とされるわけではありません。したがって、特徴でないものは発汗量の低下です。
選択肢の確認
1.発汗量の低下
正しい。トリガーポイントの特徴として挙げられるものではありません。これが正答です。
2.関連痛の出現
誤り(特徴である)。圧迫により離れた部位に痛みが広がるのが特徴です。
3.痛覚閾値の低下
誤り(特徴である)。わずかな刺激でも痛みを感じる過敏な状態です。
4.索状硬結の触知
誤り(特徴である)。筋線維が硬く索状に触れます。
覚えるポイント
- トリガーポイントの特徴=索状硬結、圧痛、関連痛、痛覚閾値の低下、ジャンプサイン。
- 関連痛のパターンは筋ごとにおおよそ決まっている。
- 筋膜性疼痛の評価と施術部位の決定に役立つ考え方である。
- 経穴と一致する部位もあるが、同一の概念ではない。