28PM117|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
頑固な腰痛に対する治療で、腰部に鍼を2本使用して行うのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
十二刺のうち、使用する鍼の本数と適応から手技を特定する問題です。
「腰部に2本」「頑固な痛み」という二つの手がかりで絞り込みます。
解説
傍鍼刺は、痛みの中心に1本を直刺し、その傍らにもう1本を刺す方法で、合計2本を用います。長く続く頑固な痺証(留痺)に用いるとされ、頑固な腰痛への応用が問われています。
斉刺(三刺)は、中心に1本、その両側に1本ずつの合計3本を用いる方法で、範囲が狭く深い寒気による痛みに用います。
揚刺は、中心に1本、その周囲四方に4本の合計5本を用いる方法で、範囲の広い寒気に用います。
偶刺は、胸腹部の痛む部位の前面に1本、背部の対応する部位に1本を刺す方法で、心痺に用います。本数は2本ですが、腰部に2本という設定ではなく、前後から挟む刺法です。
選択肢の確認
1.偶刺
誤り。胸腹部の前と背部の後ろから挟むように刺す方法で、心痺に用います。
2.斉刺
誤り。中心と両側の3本を用い、狭く深い痛みに用います。
3.揚刺
誤り。中心と四方の5本を用い、範囲の広い寒気に用います。
4.傍鍼刺
正しい。中心に1本と傍らに1本の計2本を用い、頑固な痺証に用います。
覚えるポイント
- 傍鍼刺=2本(直刺1本+傍らに1本)、留痺に用いる。
- 斉刺=3本、揚刺=5本。
- 偶刺=前後から挟む2本、心痺に用いる。
- 十二刺は霊枢官針篇に記された刺法である。