28PM131|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
咬筋の過緊張による顎関節症に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
咬筋への局所治療穴を選ぶ問題です。
経穴が咬筋の上にあるかどうかで判断します。
解説
頬車は足の陽明胃経の経穴で、下顎角の前上方、咬筋の膨隆部(歯をかみしめると盛り上がるところ)に取ります。咬筋そのものの上にある経穴であり、咬筋の過緊張による顎関節症に対する局所治療穴として最も適切です。
上関(客主人)は足の少陽胆経の経穴で、頬骨弓の上方、下関の上にあります。咬筋そのものではなく側頭筋に近い位置です。
地倉は足の陽明胃経の経穴で、口角の外方4分にあり、口輪筋の部位です。
顴髎は手の太陽小腸経の経穴で、目外眥の直下、頬骨下方の陥凹部にあり、小頬骨筋や大頬骨筋の部位です。
選択肢の確認
1.頬車
正しい。咬筋の膨隆部にあり、咬筋への局所施術穴として適切です。
2.上関
誤り。頬骨弓の上方にあり、側頭筋に近い部位です。
3.地倉
誤り。口角の外方にあり、口輪筋の部位です。
4.顴髎
誤り。頬骨下方にあり、頬筋群の部位です。
覚えるポイント
- 頬車=下顎角の前上方、咬筋の膨隆部(胃経)。
- 下関=頬骨弓の下方、下顎骨関節突起の前方の陥凹部。
- 咀嚼筋=咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋(いずれも下顎神経支配)。
- 顎関節症では開口障害、関節雑音、疼痛が主症状となる。