28PM153|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
灸あたりについて誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
灸あたりの概念について、誤った記述を選ぶ問題です。
灸あたりが全身反応であること、熱傷の局所合併症とは別であることを区別します。
解説
灸あたりは、施灸後に一時的に現れる全身の不快な反応で、倦怠感、脱力感、めまい、頭重感、発熱、食欲不振、眠気などがみられます。刺激量が体力に対して過大であった場合に起こりやすく、瞑眩(治療の過程で一時的に現れる反応)の一種として扱われます。
対応としては、施灸を一時中止して安静にし、症状が治まってから治療を再開します。再開の際は総刺激量を少なくすることが原則です。
一方、水疱の破壊は施灸による熱傷の局所的な問題であり、感染や化膿につながる可能性はあるものの、灸あたりの原因ではありません。したがってこの記述が誤りです。
選択肢の確認
1.瞑眩の一種である。
正しい記述です。一時的に現れる全身反応として扱われます。
2.水疱の破壊により起こる。
誤った記述であり、これが正答です。水疱の破壊は局所の熱傷の問題であり、灸あたりの原因ではありません。
3.めまいは症状の一つである。
正しい記述です。倦怠感や脱力感とともにみられます。
4.灸療法を再開したときは総刺激量を少なくする。
正しい記述です。刺激量の調整が対応の基本となります。
覚えるポイント
- 灸あたり=倦怠感、めまい、脱力感、発熱などの一時的な全身反応。
- 原因は刺激量の過大。再開時は刺激量を減らす。
- 水疱は熱傷の局所反応で、破らず清潔を保つ。
- 体力の低下している人、初回の施術では刺激量を控えめにする。