28PM82|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
正常歩行のサイクルで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**正常歩行の周期(歩行周期)**の基本数値と、膝の動きを問う問題です。
立脚相と遊脚相の割合、二重支持期の割合、膝の二重作用という三点を押さえます。
解説
歩行周期は、立脚相が約60パーセント、遊脚相が約40パーセントを占めます。立脚相のほうが長いのが正常です。
立脚相はさらに、踵接地、足底接地、立脚中期、踵離地、足趾離地に分けられます。立脚中期には足底全体が接地し、体重が支持脚の真上を通過します。
二重支持期は両足が地面に接している時期で、1歩行周期あたり2回あり、合わせておよそ20パーセント(1回あたり約10パーセント)です。40パーセントではありません。歩行速度が上がると二重支持期は短くなり、走行では消失します。
膝関節は1歩行周期の中で2回屈曲します(立脚初期の軽度屈曲と遊脚相の屈曲)。これを膝の二重作用(ダブルニーアクション)といい、衝撃の吸収と下肢の振り出しに役立ちます。
選択肢の確認
1.立脚中期に全足接地をする。
正しい。立脚中期には足底全体が接地し、体重が支持脚の上を通過します。
2.二重支持期は40%である。
誤り。1回あたり約10パーセント、合計で約20パーセントです。
3.立脚相で膝関節は1回屈曲する。
誤り。1歩行周期で膝は2回屈曲します(二重膝作用)。
4.遊脚相が立脚相より時間が長い。
誤り。立脚相が約60パーセントで、遊脚相より長くなります。
覚えるポイント
- 立脚相60パーセント、遊脚相40パーセント。
- 二重支持期は合計約20パーセントで、走行では消失する。
- 膝は1周期に2回屈曲する(ダブルニーアクション)。
- 立脚相の順序=踵接地→足底接地→立脚中期→踵離地→足趾離地。