28PM84第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)

脊髄損傷の損傷レベルとKey Muscle(主たる残存筋)の組み合わせで正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

脊髄損傷の高位診断で用いる、髄節ごとの代表的な筋(キーマッスル)を問う問題です。

上肢はC5からT1、下肢はL2からS1に対応します。順番で覚えると整理しやすくなります。

解説

代表的なキーマッスルは次のとおりです。

上肢では、C5が肘屈曲(上腕二頭筋)、C6が手関節背屈、C7が肘伸展(上腕三頭筋)、C8が中指の深指屈筋による手指屈曲、T1が小指外転筋による小指外転です。

下肢では、L2が股関節屈曲(腸腰筋)、L3が膝伸展(大腿四頭筋)、L4が足関節背屈(前脛骨筋)、L5が母趾伸展(長母趾伸筋)、S1が足関節底屈(下腿三頭筋)です。

したがって、C8と深指屈筋の組合せが正しくなります。

選択肢の確認

1.C5-上腕三頭筋
誤り。C5は肘屈曲(上腕二頭筋)です。上腕三頭筋はC7に対応します。

2.C8-深指屈筋
正しい。C8は手指屈曲を担う深指屈筋に対応します。

3.L3-腸腰筋
誤り。L3は膝伸展(大腿四頭筋)です。腸腰筋はL2に対応します。

4.L4-下腿三頭筋
誤り。L4は足関節背屈(前脛骨筋)です。下腿三頭筋はS1に対応します。

覚えるポイント

  • 上肢=C5肘屈曲、C6手関節背屈、C7肘伸展、C8手指屈曲、T1小指外転
  • 下肢=L2股屈曲、L3膝伸展、L4足背屈、L5母趾伸展、S1足底屈
  • C6まで残れば手関節背屈による把持(テノデーシス)が利用できる。
  • C4以上の損傷では呼吸筋(横隔膜)が障害され人工呼吸管理が必要となる。
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