28PM91|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
脈中を行き、血をめぐらすのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
気の分類と、それぞれの働き・巡る場所を区別する問題です。
脈の中を行くのか外を行くのか、どこに集まるのか、で整理します。
解説
営気は、水穀の精微から化生され、脈中を行き、血とともに全身をめぐって栄養する気です。血を生成し、めぐらせる働きを持ちます。営は「栄養する」の意味です。
衛気は、脈外を行き、体表をめぐって外邪の侵入を防ぎ、皮膚や腠理を温め、汗孔の開闔を調節します。動きが速く、脈外を行く点が営気と対になります。
**原気(元気)**は腎に蔵された精から化生され、三焦を通じて全身に分布し、生命活動の原動力となります。
宗気は、水穀の精微と自然界の清気から生じ、胸中(膻中)に集まり、呼吸と血のめぐりを推動します。
したがって、脈中を行き血をめぐらすのは営気です。
選択肢の確認
1.原気
誤り。腎精から化生され、三焦を通じて全身をめぐり生命活動の原動力となる気です。
2.宗気
誤り。胸中に集まり、呼吸と血行を推動する気です。
3.営気
正しい。脈中を行き、血とともに全身を栄養し、血をめぐらせます。
4.衛気
誤り。脈外を行き、体表を守り、腠理の開闔を調節する気です。
覚えるポイント
- 営気=脈中を行き、血を生じめぐらせ、全身を栄養する。
- 衛気=脈外を行き、外邪を防ぎ、体表を温め、汗孔を調節する。
- 宗気=胸中に集まり、呼吸と血行を推動する。
- 原気=腎精由来、三焦を通じて全身に分布し、生命活動の原動力となる。