28PM94|第28回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第28回午後(科目未分類)
急にめまい、けいれんを起こすのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
内生五邪の性質を区別する問題です。
外から入る六淫と区別し、体内で生じた病理変化がどの邪の性質を示すかを考えます。
解説
風の性質は「動く」「変わりやすい」「上に向かう」ことです。体内で生じた**内風(肝風内動)**は、この動く性質が現れて、急なめまい、けいれん、振戦、意識障害、麻痺などをきたします。肝陽が上亢したもの、熱が極まって風を生じたもの、血虚により筋を養えないものなどがあります。
内寒は陽気の不足により生じ、冷え、寒がり、顔色が白い、下痢、小便清長などをきたします。
内湿は脾の運化が失調して水湿がたまるもので、身体の重だるさ、浮腫、食欲不振、粘つく便、膩苔などをきたします。
内燥は津液や血の不足により潤いが失われるもので、皮膚や口の乾燥、乾いた咳、便秘などをきたします。
選択肢の確認
1.内風
正しい。動く性質が現れ、急なめまい、けいれん、振戦などを生じます。
2.内寒
誤り。陽気不足による冷えの症状が中心となります。
3.内湿
誤り。重だるさ、浮腫、粘滞性の症状が中心となります。
4.内燥
誤り。乾燥症状が中心となります。
覚えるポイント
- 内風=めまい、けいれん、振戦、麻痺(動く症状)。
- 内寒=冷え、内湿=重だるさと浮腫、内燥=乾燥。
- 内風の代表は肝陽化風、熱極生風、血虚生風、陰虚動風。
- 風は「百病の長」で、他の邪を伴って侵入しやすい。