29AM10|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
空気感染対策が有効なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
感染経路の分類を問う問題です。
空気(飛沫核)感染をする代表的な感染症を覚えているかが決め手になります。
解説
空気感染(飛沫核感染)は、飛沫の水分が蒸発して残った微細な粒子(飛沫核)が空気中を長く漂い、離れた場所の人にも吸入されて感染するものです。代表は結核、麻疹、水痘の三つです。
これらに対しては、陰圧の個室管理や、微粒子を捕集できるマスク(N95など)による対策が有効です。
赤痢とコレラは、汚染された飲食物を介する**経口感染(糞口感染)**であり、手洗いや飲食物の衛生管理が対策となります。
ポリオも経口感染(糞口感染)で伝播し、ワクチンによる予防が重要です。
選択肢の確認
1.赤痢
誤り。汚染された飲食物や手指を介する経口感染です。
2.コレラ
誤り。汚染された水や食品を介する経口感染です。
3.結核
正しい。飛沫核による空気感染をするため、空気感染対策が有効です。
4.ポリオ
誤り。経口感染で伝播します。
覚えるポイント
- 空気感染=結核、麻疹、水痘。
- 飛沫感染=インフルエンザ、風疹、流行性耳下腺炎、百日咳。
- 接触感染=疥癬、多くの薬剤耐性菌、流行性角結膜炎。
- 経口感染=赤痢、コレラ、腸チフス、ポリオ、A型肝炎。