29AM15|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
上肢の骨格について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
上肢の骨の各部の名称と位置関係を問う問題です。
肩甲骨の角、上腕骨遠位端の構造、尺骨の近位と遠位、手根骨の配列を確認します。
解説
上腕骨小頭は上腕骨遠位端の外側にあり、橈骨頭と関節して腕橈関節をつくります。その内側にある上腕骨滑車は尺骨の滑車切痕と関節して腕尺関節をつくります。したがって小頭は滑車の外側にあります。
肩甲骨には上角、下角、外側角の三つの角があり、上角は上縁と内側縁の間にあります。外側縁と上縁の間にあるのは外側角(関節窩のある部分)です。
尺骨頭は尺骨の遠位端にあります。近位端にあるのは肘頭と鉤状突起です。これに対し橈骨は近位端に橈骨頭があり、位置関係が上下逆になっている点が要注意です。
舟状骨は手根骨の近位列にあります。近位列は橈側から舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨、遠位列は大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鉤骨です。
選択肢の確認
1.肩甲骨上角は外側縁と上縁の間にある。
誤り。上角は上縁と内側縁の間にあります。
2.上腕骨小頭は上腕骨滑車の外側にある。
正しい。小頭は外側で橈骨と、滑車は内側で尺骨と関節します。
3.尺骨頭は尺骨の近位にある。
誤り。尺骨頭は遠位端にあります。
4.舟状骨は手根骨の遠位列にある。
誤り。舟状骨は近位列にあります。
覚えるポイント
- 上腕骨小頭は外側で橈骨と、滑車は内側で尺骨と関節する。
- 橈骨頭は近位、尺骨頭は遠位にある。
- 手根骨近位列=舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨。
- 手根骨遠位列=大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鉤骨。