29AM16|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
大腿の筋で大腿神経に支配されるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
大腿の筋の神経支配を問う問題です。
前面は大腿神経、内側は閉鎖神経、後面は坐骨神経という原則で判断します。
解説
縫工筋は上前腸骨棘から起こり、大腿前面を内下方に斜走して脛骨粗面の内側(鵞足)に停止する人体で最も長い筋で、大腿神経の支配です。作用は股関節の屈曲、外転、外旋と膝関節の屈曲です。
大腿前面の筋である大腿四頭筋(大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋)も大腿神経の支配です。
薄筋は大腿内側にあり、閉鎖神経の支配です。内転筋群(長内転筋、短内転筋、大内転筋、薄筋)は基本的に閉鎖神経が支配します(大内転筋の一部は坐骨神経)。
大腿二頭筋と半腱様筋は大腿後面のハムストリングで、坐骨神経の支配です(大腿二頭筋短頭は総腓骨神経、その他は脛骨神経)。
選択肢の確認
1.大腿二頭筋
誤り。坐骨神経の支配です(長頭は脛骨神経、短頭は総腓骨神経)。
2.薄筋
誤り。閉鎖神経の支配です。
3.半腱様筋
誤り。坐骨神経(脛骨神経)の支配です。
4.縫工筋
正しい。大腿神経の支配で、大腿前面を斜めに走ります。
覚えるポイント
- 大腿神経=大腿前面(大腿四頭筋、縫工筋、腸腰筋の一部)。
- 閉鎖神経=大腿内側(内転筋群、薄筋)。
- 坐骨神経=大腿後面(ハムストリング)。
- 鵞足を構成するのは縫工筋、薄筋、半腱様筋の三つ。