29AM22|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
脳の部位と存在するものとの組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
中枢神経の各部位に何があるかを対応させる問題です。
大脳、間脳、中脳、小脳それぞれの構造物を整理します。
解説
小脳は、正中部の虫部と、その両側の小脳半球からなります。虫部は主に体幹の平衡と姿勢の制御に関わり、小脳半球は四肢の協調運動に関わります。したがって小脳と虫部の組合せが正しくなります。
**運動野(一次運動野)**は中心溝の前方、前頭葉の中心前回にあります。頭頂葉の中心後回にあるのは一次体性感覚野です。
被蓋は中脳の一部で、中脳は前方から大脳脚、黒質、被蓋、そして背側の中脳蓋(四丘体)に分けられます。間脳の構造ではありません。
内側膝状体と外側膝状体は**間脳(視床)**の後下部にある構造で、内側膝状体は聴覚、外側膝状体は視覚の中継核です。中脳にあるのは四丘体(上丘は視覚反射、下丘は聴覚反射)です。
選択肢の確認
1.大脳頭頂葉-運動野
誤り。運動野は前頭葉の中心前回にあります。頭頂葉には体性感覚野があります。
2.間脳-被蓋
誤り。被蓋は中脳の構造です。
3.中脳-内側膝状体
誤り。内側膝状体は間脳(視床)の構造です。
4.小脳-虫部
正しい。小脳は虫部と小脳半球からなります。
覚えるポイント
- 前頭葉=一次運動野、運動性言語野(ブローカ野)。
- 頭頂葉=一次体性感覚野、側頭葉=聴覚野、感覚性言語野(ウェルニッケ野)、後頭葉=視覚野。
- 間脳=視床、視床下部、内側膝状体、外側膝状体。
- 中脳=大脳脚、黒質、被蓋、四丘体(上丘・下丘)。