29AM24|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
不要な物質を分解処理する細胞小器官はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
細胞小器官の働きを対応させる問題です。
合成、分解、加工、エネルギー産生という役割で整理します。
解説
リソソーム(ライソゾーム)は、加水分解酵素を多数含む小胞で、細胞内に取り込んだ異物や不要になった細胞小器官を分解処理します。細胞内消化を担う小器官であり、この働きが問われています。
粗面小胞体は表面にリボソームが付着した小胞体で、蛋白質の合成の場です。合成された蛋白質はゴルジ装置へ送られます。
ミトコンドリアは、クエン酸回路と電子伝達系によりATPを産生する小器官です。独自のDNAをもち、母系遺伝することでも知られます。
ゴルジ装置は、小胞体でつくられた蛋白質に糖を付加するなどの加工と選別、輸送を担う小器官です。分泌顆粒の形成にも関わります。
選択肢の確認
1.粗面小胞体
誤り。リボソームが付着し、蛋白質合成の場となります。
2.ミトコンドリア
誤り。ATPを産生するエネルギー工場です。
3.リソソーム
正しい。加水分解酵素により不要な物質を分解処理します。
4.ゴルジ装置
誤り。蛋白質の加工、選別、輸送を担います。
覚えるポイント
- リソソーム=加水分解酵素による細胞内消化。
- 粗面小胞体=蛋白質合成、滑面小胞体=脂質合成とカルシウム貯蔵。
- ミトコンドリア=ATP産生、独自のDNAをもつ。
- ゴルジ装置=蛋白質の加工と輸送、分泌顆粒の形成。