29AM27|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
ステロイドホルモンはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ホルモンの化学的分類を問う問題です。
ステロイドホルモン、アミン類、ペプチド・蛋白質ホルモンに分けて整理します。
解説
ステロイドホルモンはコレステロールから合成されるホルモンで、副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎性アンドロゲン)と性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン)、そして活性型ビタミンDが含まれます。脂溶性のため細胞膜を通過し、細胞内の受容体に結合して遺伝子の転写を調節します。
サイロキシン(甲状腺ホルモン)はチロシンとヨウ素からつくられるアミン誘導体です。ただし脂溶性で細胞内受容体に作用する点はステロイドと似ています。
アドレナリンもチロシンから合成される**カテコールアミン(アミン類)**で、細胞膜上の受容体に作用します。
ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)は下垂体前葉から分泌される糖蛋白質ホルモンです。
選択肢の確認
1.サイロキシン
誤り。チロシン由来のアミン誘導体です。
2.アドレナリン
誤り。カテコールアミンであり、アミン類に分類されます。
3.コルチゾール
正しい。副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンです。
4.ゴナドトロピン
誤り。下垂体前葉から分泌される糖蛋白質ホルモンです。
覚えるポイント
- ステロイドホルモン=副腎皮質ホルモンと性ホルモン(コレステロール由来)。
- アミン類=甲状腺ホルモン、カテコールアミン。
- ペプチド・蛋白質ホルモン=下垂体ホルモン、インスリン、グルカゴン、副甲状腺ホルモンなど。
- ステロイドと甲状腺ホルモンは細胞内受容体、その他は細胞膜受容体に作用する。