29AM41|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
上肢の病的反射はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
病的反射を、上肢のものと下肢のものに分ける問題です。
病的反射はいずれも錐体路障害を示唆します。部位で分類して覚えます。
解説
トレムナー反射は、中指の掌側(指腹)を下から弾くようにはじくと、母指と他指が屈曲する反射で、上肢の病的反射です。同じく上肢の病的反射としてホフマン反射(中指の爪を上からはじく)、ワルテンベルグ反射があります。
これらが陽性であれば、上肢を支配する高さより上の錐体路障害、たとえば頸髄症や脳病変が疑われます。
バビンスキー反射は足底の外側を踵からつま先へこすると母趾が背屈する反射、チャドック反射は外果の下方をこする方法、ゴードン反射は下腿三頭筋を強く握る方法で、いずれも下肢の病的反射として母趾の背屈をみるものです。
選択肢の確認
1.バビンスキー反射
誤り。足底刺激による下肢の病的反射です。
2.チャドック反射
誤り。外果下方の刺激による下肢の病的反射です。
3.トレムナー反射
正しい。中指の指腹をはじくことで誘発する上肢の病的反射です。
4.ゴードン反射
誤り。下腿三頭筋の把握による下肢の病的反射です。
覚えるポイント
- 上肢の病的反射=ホフマン反射、トレムナー反射、ワルテンベルグ反射。
- 下肢の病的反射=バビンスキー反射、チャドック反射、オッペンハイム反射、ゴードン反射。
- 病的反射の陽性は錐体路(上位運動ニューロン)障害を示す。
- 錐体路障害では腱反射亢進、痙縮、病的反射陽性がそろう。