29AM42|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
呼吸機能検査で閉塞性換気障害を示すのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
換気障害の型を区別する問題です。
息を吐き出しにくいのが閉塞性、肺が広がりにくいのが拘束性です。
解説
閉塞性換気障害は、気道が狭くなって呼気が出にくくなる状態で、1秒率が70パーセント未満に低下します。代表的な疾患は気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。気管支喘息では気道の慢性炎症と過敏性により、発作性に気道が狭窄します。
拘束性換気障害は、肺が膨らみにくくなる状態で、%肺活量が80パーセント未満に低下します。間質性肺炎(肺線維症)が代表で、肺が硬くなって広がりにくくなります。胸水貯留も肺の拡張を妨げるため拘束性の障害を示します。
肺動脈血栓塞栓症は、肺の血流が妨げられる循環の問題であり、換気そのものの障害としては分類されません。
選択肢の確認
1.気管支喘息
正しい。気道の狭窄により1秒率が低下する閉塞性換気障害を示します。
2.胸水貯留
誤り。肺の拡張が妨げられ、拘束性換気障害を示します。
3.間質性肺炎
誤り。肺が硬くなり、拘束性換気障害を示します。
4.肺動脈血栓塞栓症
誤り。肺循環の障害であり、換気障害の分類には当てはまりません。
覚えるポイント
- 閉塞性換気障害=1秒率70パーセント未満、気管支喘息、COPD。
- 拘束性換気障害=%肺活量80パーセント未満、間質性肺炎、胸水、胸郭変形、神経筋疾患。
- 両方を示すものを混合性換気障害という。
- 気管支喘息発作では呼気性の喘鳴と呼気の延長がみられる。