29AM47|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
反復する回転性めまいをきたしやすい疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
めまいの鑑別を問う問題です。
回転性か浮動性か、反復するかどうか、随伴症状は何かで原因を絞ります。
解説
メニエール病は、内リンパ水腫を病態とする内耳の疾患で、反復する回転性めまい、難聴、耳鳴、耳閉感を特徴とします。めまい発作は数十分から数時間続き、繰り返すうちに難聴が進行することがあります。反復する回転性めまいの代表的な疾患です。
貧血では、立ちくらみやふらつきといった浮動性めまいが主体で、回転性めまいは典型的ではありません。
髄膜炎では発熱、頭痛、嘔吐、項部硬直が中心であり、反復する回転性めまいを特徴とするものではありません。
脳幹梗塞でもめまいは生じますが、突然発症であり、構音障害、嚥下障害、複視、麻痺、感覚障害などの神経症状を伴います。反復性というより急性発症の一回性の経過をとることが多く、緊急性の高い病態です。
選択肢の確認
1.貧血
誤り。立ちくらみなどの浮動性めまいが主体です。
2.髄膜炎
誤り。発熱、頭痛、嘔吐、項部硬直が中心です。
3.メニエール病
正しい。反復する回転性めまいに難聴、耳鳴、耳閉感を伴います。
4.脳幹梗塞
誤り。突然発症し、他の脳神経症状を伴うことが多く、緊急性が高い病態です。
覚えるポイント
- メニエール病=反復する回転性めまい+難聴・耳鳴・耳閉感。
- 良性発作性頭位めまい症=頭位変換で誘発される短時間の回転性めまい、難聴なし。
- 中枢性めまい=構音障害、複視、麻痺、失調などを伴い緊急性が高い。
- めまいに神経症状を伴う場合は速やかに医療機関の受診を勧める。