29AM59|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
失明の原因となるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
失明の原因となる疾患を問う問題です。
全身疾患のうち、網膜に障害を及ぼすものを選びます。
解説
糖尿病は、糖尿病網膜症を通じて失明の主要な原因となります。高血糖が続くと網膜の細小血管が障害され、毛細血管瘤、出血、白斑を経て、新生血管が生じる増殖網膜症へ進みます。硝子体出血や牽引性網膜剥離を起こすと視力が急激に低下します。
糖尿病網膜症は、初期には自覚症状に乏しいため、血糖コントロールとともに定期的な眼底検査が重要です。糖尿病の三大合併症は網膜症、腎症、神経障害です。
痛風は関節炎と腎障害が主体で、失明の原因ではありません。骨形成不全症は骨のもろさと青色強膜が特徴ですが、青色強膜は失明を意味するものではありません。脂質異常症は動脈硬化の危険因子として重要ですが、直接失明を起こす疾患ではありません。
選択肢の確認
1.痛風
誤り。関節炎や腎障害が問題となり、失明の原因ではありません。
2.骨形成不全症
誤り。骨のもろさと青色強膜が特徴で、失明の原因疾患ではありません。
3.糖尿病
正しい。糖尿病網膜症により失明に至ることがあります。
4.脂質異常症
誤り。動脈硬化の危険因子ですが、直接失明を起こす疾患ではありません。
覚えるポイント
- 糖尿病の三大合併症=網膜症、腎症、神経障害。
- 糖尿病網膜症は初期に自覚症状が乏しく、定期的な眼底検査が必要。
- 失明の主要な原因には緑内障、糖尿病網膜症、網膜色素変性症などがある。
- 糖尿病では足の観察と足病変の予防も重要となる。