29AM64|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
病気でもないのに病気と考えたり、些細な身体の不調を重大な疾患と考え、執拗に訴えるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
神経症性障害の分類を問う問題です。
不安の対象や訴えの内容によって区別します。
解説
心気症は、実際には重い病気がないにもかかわらず、自分は重大な病気にかかっていると確信し、些細な身体感覚を病気の証拠として繰り返し訴える状態です。検査で異常がないと説明されても納得できず、複数の医療機関を受診することもあります。問題文の記述はこの心気症にあたります。
**強迫神経症(強迫性障害)**は、無意味と分かっていてもやめられない考え(強迫観念)と行為(強迫行為)が繰り返される状態で、手洗いや確認行為が代表的です。
不安神経症は、対象のはっきりしない不安が持続する状態や、突然の動悸、呼吸困難、死の恐怖などを伴うパニック発作を繰り返す状態を指します。
抑うつ神経症は、比較的軽度の抑うつ気分が長く続く状態を指します。
選択肢の確認
1.強迫神経症
誤り。強迫観念と強迫行為が繰り返される状態です。
2.心気症
正しい。病気でないのに重大な病気と考え、執拗に訴える状態です。
3.不安神経症
誤り。対象のはっきりしない不安やパニック発作が中心です。
4.抑うつ神経症
誤り。軽度の抑うつ気分が持続する状態です。
覚えるポイント
- 心気症=身体の些細な不調を重大な病気と確信して訴え続ける。
- 強迫性障害=強迫観念と強迫行為。
- パニック障害=突然の動悸、呼吸困難、死の恐怖を伴う発作の反復。
- 訴えを否定せず傾聴しつつ、必要に応じて医療機関につなぐ姿勢が求められる。