29AM66|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
細菌感染症はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
病原体の種類で感染症を分類する問題です。
細菌によるものとウイルスによるものを区別します。
解説
百日咳は、百日咳菌というグラム陰性桿菌による細菌感染症です。かぜのような症状で始まり、次第に発作性の激しい咳(スタッカート)と、息を吸うときの笛のような音(ウープ)が特徴的な咳発作を繰り返します。乳児では重症化しやすく、無呼吸発作を起こすこともあります。ワクチン(四種混合ワクチンに含まれる)による予防が重要です。
帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によるウイルス感染症です。
流行性角結膜炎はアデノウイルスによるウイルス感染症で、伝染力が強く、接触感染で広がります。
手足口病はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスによるウイルス感染症で、口腔内の水疱と手足の発疹を特徴とし、夏に小児で流行します。
選択肢の確認
1.帯状疱疹
誤り。水痘・帯状疱疹ウイルスによるウイルス感染症です。
2.流行性角結膜炎
誤り。アデノウイルスによるウイルス感染症です。
3.百日咳
正しい。百日咳菌による細菌感染症です。
4.手足口病
誤り。コクサッキーウイルスなどによるウイルス感染症です。
覚えるポイント
- 百日咳=細菌(百日咳菌)、発作性の咳、乳児で重症化、ワクチンで予防。
- 代表的な細菌感染症=結核、百日咳、ジフテリア、破傷風、細菌性赤痢、コレラ。
- 代表的なウイルス感染症=麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、手足口病、肝炎。
- 抗菌薬はウイルスには無効である。