29AM68|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
ウイルス性肝炎で生の貝類の摂取により最も感染しやすいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肝炎ウイルスの感染経路を問う問題です。
生の貝類という手がかりから、経口感染する型を選びます。
解説
A型肝炎は、ウイルスに汚染された飲食物を介する経口感染で伝播します。特に生のカキなどの二枚貝は代表的な感染源として知られています。衛生状態の悪い地域への渡航でも感染の機会があります。
A型肝炎は急性肝炎として発症し、発熱、全身倦怠感、食欲不振、黄疸をきたしますが、慢性化しません。ワクチンによる予防が可能です。
B型肝炎とC型肝炎は、いずれも血液や体液を介して感染します。B型は性行為や母子感染、針刺し事故、C型は輸血や針刺し事故が主な経路です。
E型肝炎も経口感染ですが、感染源は加熱不十分なブタ、イノシシ、シカなどの獣肉であり、貝類ではありません。
選択肢の確認
1.A型
正しい。生のカキなど二枚貝の摂取が代表的な感染源です。
2.B型
誤り。血液や体液を介して感染します。
3.C型
誤り。血液を介して感染します。
4.E型
誤り。経口感染ですが、感染源は加熱不十分な獣肉です。
覚えるポイント
- A型=経口感染(生カキなど)、慢性化しない、ワクチンあり。
- E型=経口感染(獣肉)、妊婦で重症化しやすい。
- B型・C型=血液体液を介した感染、慢性化しうる。
- ワクチンがあるのはA型とB型。