29AM79|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午前(科目未分類)
COPDの呼吸筋トレーニングはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
呼吸リハビリテーションの手技を、目的別に区別する問題です。
呼吸筋そのものを鍛えるものはどれかを選びます。
解説
水の入ったビンを吹く方法(ボトルブローイング)は、水の抵抗に逆らって息を吐く練習であり、呼気筋のトレーニングになります。あわせて呼気時に気道内圧が高まるため、末梢気道の虚脱を防ぐ効果も期待されます。呼吸筋トレーニングとして適切です。
リラクゼーションは、呼吸補助筋の過緊張をゆるめ、呼吸パターンを整えるために行うもので、筋を鍛えるトレーニングではありません。
スクイージングは、呼気に合わせて胸郭を用手的に圧迫し、痰の移動を促す排痰手技です。呼吸筋トレーニングではありません。
エルゴメータによる訓練は、全身持久力(運動耐容能)を高める運動療法であり、呼吸筋を選択的に鍛えるものではありません。ただし呼吸リハビリテーションの重要な構成要素です。
選択肢の確認
1.水の入ったビンを吹く。
正しい。抵抗に逆らって息を吐くことで呼気筋を鍛えます。
2.リラクゼーションを行う。
誤り。呼吸補助筋の緊張を和らげる目的で行います。
3.スクイージングを行う。
誤り。排痰を促す用手的な手技です。
4.エルゴメータで訓練を行う。
誤り。全身持久力を高める運動療法です。
覚えるポイント
- 呼吸筋トレーニング=抵抗負荷をかけた呼気・吸気訓練(ボトルブローイングなど)。
- 排痰手技=体位ドレナージ、スクイージング、ハフィング。
- 口すぼめ呼吸=呼気時の気道虚脱を防ぐ。
- 呼吸リハビリテーションは運動療法、教育、栄養管理を組み合わせて行う。