29PM100|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
五労で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
五労を、傷つく対象ではなく五臓に置き換えて問う問題です。
五労と五主(五臓が主るもの)を結び付けて考えます。
解説
五労は次のとおりです。久視傷血、久臥傷気、久坐傷肉、久立傷骨、久行傷筋。
これを五臓に置き換えるには、五主の対応を使います。心は血脈を主り、肺は気を主り、脾は肌肉を主り、腎は骨を主り、肝は筋を主ります。
したがって、久しく視ると血を傷る、すなわち心を傷ることになり、この記述が正しくなります。
同様に、久しく臥すと気を傷るので肺を傷ります。久しく坐すと肉を傷るので脾を傷ります。久しく立つと骨を傷るので腎を傷ります。久しく行くと筋を傷るので肝を傷ります。
選択肢の確認
1.久しく臥すは脾を傷る。
誤り。久臥は気を傷るので、肺を傷ります。
2.久しく視るは心を傷る。
正しい。久視は血を傷るので、血脈を主る心を傷ります。
3.久しく行くは腎を傷る。
誤り。久行は筋を傷るので、肝を傷ります。
4.久しく坐すは肺を傷る。
誤り。久坐は肉を傷るので、脾を傷ります。
覚えるポイント
- 五労=久視傷血、久臥傷気、久坐傷肉、久立傷骨、久行傷筋。
- 五主=肝は筋、心は血脈、脾は肌肉、肺は皮毛、腎は骨。
- 二つを組み合わせると、傷つく臓が導ける。
- 生活指導(目の使いすぎ、長時間の同一姿勢)の根拠となる考え方。