29PM109|第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
骨度で脛骨内側顆下縁から膝蓋骨尖までと同じなのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
骨度法を用いて、二点間の距離が等しい組合せを選ぶ問題です。
まず基準となる長さを求め、次に各選択肢の距離を計算して比べます。
解説
下腿内側の骨度では、脛骨内側顆下縁から内果尖まで13寸、膝蓋骨尖から内果尖まで15寸とされます。したがって、脛骨内側顆下縁から膝蓋骨尖まではおよそ2寸です。
次に各選択肢を確認します。
小腸の募穴は関元で臍中央の下方3寸にあるため、臍中央から関元までは3寸です。
肝の募穴は期門で前正中線の外方4寸にあるため、前正中線から期門までは4寸です。
心の募穴は巨闕で臍中央の上方6寸にあります。胸骨体下端(中庭の高さ)から臍中央までは8寸なので、胸骨体下端から巨闕までは8から6を引いて2寸となります。これが基準の2寸と一致します。
三焦の募穴は石門で臍中央の下方2寸にあります。恥骨結合上縁から臍中央までは5寸なので、恥骨結合上縁から石門までは5から2を引いて3寸です。
選択肢の確認
1.臍中央から小腸の募穴
誤り。関元は臍中央の下方3寸にあり、3寸となります。
2.前正中線から肝の募穴
誤り。期門は前正中線の外方4寸にあり、4寸となります。
3.胸骨体下端から心の募穴
正しい。巨闕は臍中央の上方6寸にあり、胸骨体下端からは2寸となります。
4.恥骨結合上縁から三焦の募穴
誤り。石門は臍中央の下方2寸にあり、恥骨結合上縁からは3寸となります。
覚えるポイント
- 腹部の骨度=胸骨体下端から臍中央まで8寸、臍中央から恥骨結合上縁まで5寸。
- 下肢内側=脛骨内側顆下縁から内果尖まで13寸、膝蓋骨尖から内果尖まで15寸。
- 任脈上の募穴=巨闕(心)、膻中(心包)、中脘(胃)、石門(三焦)、関元(小腸)、中極(膀胱)。
- 距離を問う問題は、両端を寸に直してから引き算する。