29PM115第29回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)

経穴と解剖学的部位の組合せで正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

**経穴と解剖学的部位(体表区分)**の対応を問う問題です。

鎖骨周囲の三つの区分と、肩甲部の区分を区別します。

解説

曲垣は手の太陽小腸経の経穴で、肩甲部、棘上窩の内側端に取ります。棘上窩は肩甲棘の上方のくぼみで、棘上筋が入っています。この組合せが正しくなります。

天府は手の太陰肺経の経穴で、上腕前外側、上腕二頭筋外側縁、腋窩横紋前端の下方3寸にあります。鎖骨下窩ではありません。鎖骨下窩にあるのは雲門や中府です。

欠盆は足の陽明胃経の経穴で、大鎖骨上窩(鎖骨上大窩)に取ります。小鎖骨上窩ではありません。深部に肺尖と腕神経叢、鎖骨下動脈があり、深刺による気胸に注意が必要です。

気舎は足の陽明胃経の経穴で、小鎖骨上窩(胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間のくぼみ)に取ります。大鎖骨上窩ではありません。

選択肢の確認

1.曲垣-棘上窩
正しい。曲垣は棘上窩の内側端にあります。

2.天府-鎖骨下窩
誤り。天府は上腕前外側にあります。鎖骨下窩には雲門や中府があります。

3.欠盆-小鎖骨上窩
誤り。欠盆は大鎖骨上窩にあります。

4.気舎-大鎖骨上窩
誤り。気舎は小鎖骨上窩にあります。

覚えるポイント

  • 曲垣=棘上窩の内側端(小腸経)。棘上窩には棘上筋がある。
  • 欠盆=大鎖骨上窩、深部に肺尖と腕神経叢、気胸に注意
  • 気舎=小鎖骨上窩、胸鎖乳突筋の二頭の間。
  • 中府・雲門=鎖骨下窩、こちらも深刺で気胸のおそれがある。
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